ビットコインは上がるようで上がらない。いや、むしろどんどん切り下がってる。4時間足でみると、その理由が見えてきます。チャートから分析してみました。
4時間足
現在のビットコインは、四時間足で見るとよくわかりやすいです。4時間足でみると、まだまだ下降ウェッジを形成しています。数日前に上抜けした後、反発で下がって戻っている事がわかります。三角が収縮しているので、もうすぐ、上に行くか下に抜けるかの最終局面というのも分かります。
どちらに抜けるかは価格帯出来高で少し分かる
上に行くか、下に行くかですが、TradingViewerに、価格帯別で出来高が分かるオブジェクトがあります。それで、ざっくり分かります。
35873ドル付近で大きな買い
価格帯出来高を表示すると、35873ドル付近、ちょうどウェッジの上側の線で大きな買い溜まっているのが分かります。短期でみると買い優先かと。上側のラインまではあがるけど、そのラインで売りも多い。
抜けると、36656ドルで、一旦売り買いが拮抗して少し下がるのかなと。
ウェッジの下側のラインを割ると危険
下がった場合は危険です。ウェッジの下側のライン以下の出来高が、やたらと少ないので、ガツンと落ちたときに、かなり暴落する可能性が高いです。
週末大きく動きそうなのでポジション持ったままは危険
エルさんのツイートによると、かなり取引所への BTCのinflow(流入量)が増えてるようです。取引所へ流れるということは「売る」という事なので、気をつけたほうがよいです。
ここ24時間で起きてること整理。
— エル (@Capitalnvest) June 18, 2021
・Binanceのinflow
・GSの先物提供開始
・Coinbase日本向け認可
それぞれ翻訳すると
・取引所への流入で売玉見込み増
・売りの選択肢 (2018年崩壊起爆剤
・日本人の資金呼び込み
なんか、色々繋がってこない?
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