この記事では、開発中のビットコインのトレードbotをご紹介します。この自動売買システムは、機械学習や高度なアルゴリズムとリアルタイムデータ分析を組み合わせ、市場の変動を迅速かつ正確に捉え、効果的なトレードを実現しています。
矢野テック作成中のトレードbot
最近のトレードbotの作成状況は、以下の通りです。
機械学習の自動トレードbot
現在は機械学習のトレードbot は一旦停止して、手動予想のみに変更しました。トレンドやレンジ逆張りにしても、結局はテクニカルを見て把握した方が勝率が段違いに高いからです。一旦保留中。
日々の予想はTwitterにて公開中です。
TradingView + python
最近の仮想通貨のbotは、Trading ViewとPython による組み合わせでの売買がうまくいっています。
やり方は、過去のこちらの記事で書きました。
利点
結構複雑なんですが、この利点はpythonのbot側は売買のみのルーチンとシンプルに出来る事です。トレードアルゴリズムは、全てTradingView側(pinescript)に出来ます。
TradingView側でトレードアルゴリズムを考える理由は、バックテストです。勘違いされる方が多いのですが、botが作れると儲かると思っている方がいますが違います。
当たり前なんですが、バックテストで利益が出ないと、リアルトレードで利益は出ません。どれだけ念入りにバックテスト出来るかがbot作成ではポイントになります。
プロフィッタファクター(期待値)が、1以上なら成果が出るbotになります。あとは、実際にリアルでトレードして調整といった感じです。
リアルの結果
実際にBinanceで100$スタートでレバレッジかけて実験したところ、ほぼバックテスト通りの結果になり、90日で5.8倍になりました。まだアルゴリズムに不備があるので、改良を重ねて納得してから、証拠金を引き上げたいと思います。
勝率自体は58%しかなくドローダウンは考慮しないといけないので、レバレッジは10倍程度。使ってるのはBinanceなので100倍以上も出来ますが、超ハイレバレッジにはしていません。ドローダウンがあるからです。ドローダウンを下げようとすると、勝率も下がるので調整難航中。
MT4のサインインジケーター
あとは、MT4で逆張りサインインジケーターを作成中です。
これは、矢野テックのMT4用のブログで連日書いているのですが、Gogojungleでの販売を目指して作ってます。いい感じで仕上がってきています。
まとめ
こんな感じで、完全トレードbotと、TradingViewとの混合、MT4と3タイプで運用しています。
僕とすれば、成果が出れば何でも良いって感じです。
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