最近はBYBITのAPIを使って、楽しんでます。全通貨の現在のティッカーを取得して分析してみました。今回はPythonでの取得部分のコードを自分用のメモとしてまとめます。
ティッカーについて
ティッカー(ticker)とは、仮想通貨取引所や仮想通貨関連のAPIで、仮想通貨を一意に識別するために用いられるコードのことを指します。
ティッカーは通常、仮想通貨のシンボルを表すアルファベット3-5文字程度の文字列です。例えば、ビットコインのティッカーはBTC、イーサリアムのティッカーはETHです。このティッカーをAPIのエンドポイントに指定することで、その仮想通貨の価格や取引データを参照できます。
pybit使用が前提
ライブラリはpybitを使っています。日本人が作ってる別のライブラリもありますが、結構Bybitの最新版のAPIに更新されていなかったりして、使い勝手が悪かったので王道のpybitを使っています。
インストール
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pip install pybit |
宣言
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from pybit.unified_trading import HTTP |
APIキーとシークレットキーの発行
Bybitはティッカー取得でもAPIが必要です。
Bybitに登録して本人確認や2FA(2段階認証)終了後、以下のページからAPIキーを発行します。
https://www.bybit.com/future-activity/ja-JP/developerソースコード
pybit使うと、かなりシンプルにかけます。
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from pybit.unified_trading import HTTP # # Main関数 # if __name__ == "__main__": #取得したAPIキーとシークレットキーを入力 session = HTTP( api_key='xxxxxxxxx', api_secret='xxxxxxx') #全通貨のティッカー取得 r = session.get_tickers(category="spot") print(r) |
実行結果
一見すると複雑な入れ子構成ですが、構成としては以下の3つ
- r[‘retCode’] == 0 #戻り
- r[‘retMsg’] == ‘OK’ #正常ならOK
- r[‘result’][‘list’] #取得シンボルのリスト
シンボルを指定しないと、なんと463個も通貨情報返ってきます。
通貨を指定する際
通貨を指定して取得する際は、symbolの引数を追加します。
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r = session.get_tickers(category="spot",symbol="XRPUSDT") |
結果
Pybitを使ったBYBIT自動売買について
以下の記事にまとめました。
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