Bitmartは、暗号資産の取引所として人気を集めています。手数料体系が分かりやすく、取引高に応じて変動する動的手数料制度が特徴的です。初心者にもわかりやすいシンプルなインターフェースで、様々なアルトコインの取り扱いも魅力です。
一方で、大手取引所に比べると流動性が低いため、スプレッドが広がる可能性があります。本記事では、Bitmartの手数料体系と主な特徴を詳しく解説します。
Bitmartについて
Bitmart は、2017年に設立された中央集権型の仮想通貨取引所です。シンガポールに本拠地を置き、世界中のユーザーに対して仮想通貨の取引サービスを提供しています。
世界30位以内
コインマーケットキャップでの順位は以下のようになっています。現物、デリバティブ(USDTを証拠金にレバレッジをかけたトレード)、共に30位前後です。
24時間あたりの出来高
24時間あたりの出来高は現物で1500億円、デリバティブで1.3兆円です。取引所をチェックする上で、かならず見たいのが24時間あたりの出来高です(Trading Volume)。出来高が多いと、それだけ流動性も高く、価格も安定していることを意味します。
Bitmartの特徴
Bitmartの主な特徴は以下の通りです。
扱い銘柄が多い
まず、高い流動性を備えており、取引ペアが1000銘柄以上と、多数用意されています。ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨に加えて、多くのアルトコインが上場されているため、ユーザーは様々な種類の仮想通貨の売買が可能です。
出来高多いので安定
また、冒頭で話したように、取引量も高水準にあり、注文の約定が円滑に行われます。出来高が低いと、上下にヒゲがつきやすくなります。
使いやすい取引画面
次に、使いやすいトレーディングプラットフォームを提供していることが挙げられます。ウェブ版とモバイルアプリの両方が用意されており、シンプルでわかりやすいインターフェースとなっています。
BinanceやBybitと近い作りです。海外取引所の多くが似たつくりなので、他で使った方は問題なく使えるかと思います。
Bitmartのサービス
Bitmartは、ユーザーに対して様々な特徴的なサービスを提供しています。
Bitmartには公式のデリバティブ取引プラットフォームがあり、先物取引や永久スワップなどに対応しています。従来の現物取引に加え、デリバティブ取引での運用が可能なのも大きな特徴と言えます。
- 現物トレード
- 先物トレード(USDTを担保にレバレッジを上げたトレード)
- コピートレード
- 資産運用(定期積立、ステーキング、デュアル投資、ETH2.0ステーキング)
- NFT
- ローンチパッド(エアドロップ)
Bitmartの手数料
手数料は以下のようになっています。他の海外取引所のように、出来高に応じて手数料が安くなるVIP制度を取り入れています。
現物の手数料
現物は手数料がややこしい仕組みです。アルトコイン含めてクラスA、B、Cで分けていて、それぞれで若干手数料も異なります。出来高が大きくメジャーな通貨はクラスAで、ボラが激しいアルトコインは、クラスが下がってる感じ。
- メイカー:0.09%
- テイカー:0.1%
先物の手数料
先物は手数料は固定です。メイカー0.02%、テイカー0.06%とかなり低めに設定されています。レベルに応じて下がらないのが良いですね。僕らみたいな少しトレードしたい人に向いているということです。
メイカーとテイカーが分からない方
売り板、買い板の知識が分かっている必要があります。メイカー(Maker)は板にない価格で指値することで、テイカー(Taker)は板にある価格で買う成行きの事です。板含めて、この知識は仮想通貨どころか、トレードでは必須の知識です。
以下の記事に、過去に図解でまとめたので、分からない方は必ず読んでください。
Bitmartの登録
矢野テックはBitmartさんと公式に提携してもらっています。僕経由で登録してもらえますと、色んな特典があります。
\ 矢野テックの紹介コード付き /
電話番号登録かメールアドレス登録か
上記ボタンをタップして、以下の画面になったら、電話番号登録か、メールアドレス登録のタブを選択して登録します。メールアドレスの方が無難かと思います。
口座開設ボタンを押すと、以下のような、マークを順番にタップする認証画面になります。この認証が、Bitmartでは頻繁に出てきます。
スマホアプリのインストール
登録が完了してから、スマートフォンアプリをインストールしましょう。スマホでBitmartにアクセスしたときに、上部にダウンロードを促すポップアップが表示されます(英語表記ですが日本語になるのでOKです)。
AppleストアやGoogleストアから「Bitmart」で検索してください。日本語ではなく、英語で入力してください。運営元が「GBM Foundation company Ltd」であるものです。
アプリをインストールしたら、ログインしてください。
KYC(本人確認)
登録後に必ずやらないといけないことがあります。それが本人確認です。KYC(Know Your Customerの略)と略されることもあります。
ログインしたら、左上の「顔のマーク」をタップします。
メールアドレスの右側の「>」をタップします。
本人認証の「今すぐ認証」をタップします。
現在の状態がレベル0のハズなので、KYCを完了してレベル1にしましょう。「今すぐ認証」をタップします。
本人確認は以下で実施可能です。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
登録について
以下よりご登録ください。矢野テックの紹介コード付きになります。
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