PayPayの一大キャンペーンによって、急激にQRコードが浸透してきました。
2020年のオリンピックまでに、一気に加速する気配がありますね。
僕はPayPayで乗り遅れたのですが、楽天Payを導入してみたら、かなり便利でした。
使ってみてかなりよかったんだけど、どれを使おうか迷ったんですよね。
導種類がありすぎて、何がお得なのか
前払いと後払いがあったりしますし
そこんとこをちょっとまとめてみました。
中国では全てがQRコード決済
日本では、まだ普及率が低いのですが、中国ではほぼ全てQRコード決済になっています。
露天商はおろか、なんと物乞いの人までQRコード決済を使っています。
急速にキャッシュレス化している中国では「物乞い」もQRコードに移行中。スマホが無いと乞食も出来ません。。 pic.twitter.com/f4aMUhTutz
— けろっと (@kerotto) 2017年4月17日
QRコード決済が出来ないと生活が出来ない仕組みになっています。
政府がキャッシュレス決済を推進している
日本では昔から現金主義ですが、オリンピックや海外からの観光客増加に対して、キャッシュレス決済を推進しています。
補助金も出しているようです。
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2019/pr/ip/shosa_09.pdfこれが、QRコード決済の普及に非常に大きなアドバンテージになっています。
QRコード決済 / バーコード決済のメリット
PayPayや楽天ペイといった日本でのQRコード決済は、2つのパターンを導入しています。
1つは、バーコード決済。レジなどのバーコードリーダーで読み取って、決済するパターン。
主導権は、店側です。店が指定した金額を決済します。
[st-kaiwa1]バーコードが表示されればOKなので、Suicaなどのお財布ケータイ対応じゃないスマホでも決済できるのは大きいです。[/st-kaiwa1]
もう1つは、使うユーザー側が店のQRコードを読み取って、自分で金額を入力するパターン。
[st-kaiwa1]店舗側は、特殊な機材の導入は不要。QRコードだけを用意すればよいので導入費用が格段に安いというメリットがあります。[/st-kaiwa1]
QRコード決済の会社別の比較
ひとくちにQRコードと言っても、チャージするタイプの前払い、クレジットカードでの後払いと大きく2種類あります。
これは、サービスによって異なります。また、使える店も違います。
比較しやすいように表にしてみました。
前払いのQRコード決済サービス
種類 | PayPay | LINE Pay | オリガミPay |
---|---|---|---|
支払い方法 | 銀行口座から チャージ | 銀行口座から チャージ | 銀行口座から 即時引き落とし |
支払い時期 | 前払い | 前払い | 即時払い |
利用特典 | 還元率0~2% | 割引(数%) | |
主な利用店舗 | ヤマダ電機 ビックカメラ EDION ベスト電器 Joshin Sofmap ファミリーマート | スターバックス ローソン | パルコ 阪急百貨店 阪神百貨店 日本交通 |
後払いのQRコード決済サービス
種類 | PayPay | 楽天Pay | d払い | AmazonPay |
---|---|---|---|---|
支払い方法 | クレジットカード | 楽天カード | 携帯料金合算 クレジットカード | クレジットカード |
支払い時期 | 後払い | 後払い | 後払い | 後払い |
利用特典 | 200円毎に1P 初利用で1000P | 200円枚に1P | 初利用で300P | |
主な利用店舗 | ヤマダ電機 ビックカメラ EDION ベスト電器 Joshin Sofmap ファミリーマート | ローソン ファミリーマート ポプラ ミニストップ | 高島屋 ローソン ファミリーマート | JTB |
還元率よりも使える店の多さが大事
QRコード決済は、まだ日本では誕生してまもないので、導入率が低いです。
使ってみると実感すると思うのですが、使えるところが少ないんですよ。還元率やポイントバックという数字だけにこだわるよりは、どこで使えるかが大事なポイントになります。
1つ持っていれば最強というわけではないのです。複数持って使い分けるような使い方が大事でしょうか。
まだ、QRコード決済サービスは戦国時代。各サービスがしのぎを削って争っていますね。
これからといったところでしょうか。
コンビニは複数対応
コンビニはローソン、ファミリーマートは、複数のQRコード決済に対応してます。
PayPayもしくは、楽天Pay、d払いのいずれかを持っていれば複数対応出来ます。
タクシーの決済
タクシーに対応しているのは、OrigamiPayです。
日本交通のタクシーで使えます。
家電量販店ならPayPay
PayPayは家電量販店に強いです。
家電ってそうそう買わないよっていう方も、ちょっと考えてみるとPayPayは使い勝手良いです。
ヤマダ電機などの大型の家電ショップは、食料品など販売している店舗もあります(池袋本店など)。
品揃えはちょっとしたドラッグストア並みです。
その店舗限定になりますが、いろんな用途に使えます。
AmazonPayはあんまり使えない
公式で使える店舗をみても、微妙なんですよね。
他のライバルからはだいぶ出遅れている感があります。
実店舗はあまり力を入れていないってとこでしょうか。
大型キャンペーンを上手に使う
現状は、基本の還元率よりも、大型キャンペーンをやっているサービスで支払うのが一番お得ですね。
PayPay 20%還元(2019年2月12日~2019年5月31日まで)
詳細は下記の記事にまとめました。
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