2017.11.24にビットコインがハードフォーク(分裂)し、BitcoinDiamond(ビットコインダイヤモンド)が誕生しました。
詳細についてまとめてみました。
ビットコインダイヤモンドとは?
ビットコインのブロック高が495,866に達するとハードフォークすると決まってました。詳細は、ビットコインダイヤモンド公式ページで表示していました。
2017年11月24日 18:20にハードフォークしました。公式ページもこのように更新されてます。
ビットコインから別れて派生する新しい仮想通貨です。ハードフォーク時に所持しているビットコインに対して、1:10で割り当てられます。
ビットコインダイヤモンドはビットコインとどう違う?
ビットコインとの違いを表にまとめてみました。この内容は、ビットコインダイヤmンドの公式HPに英語で書かれていたものです。
BTC | BCD | |
---|---|---|
最大供給量 | 2100万枚 | 2.1億万枚 |
配給方法 | マイニング | マイニング、 |
マイニングアルゴリズム | SHA256(ASIC) | OPTIMIZED X13(GPU) |
ブロックタイム | 10分 | 10分 |
最大ブロックサイズ | 1MB | 8MB |
ブロックチェーンサイズ | ~145GB | ~135GB |
SEGWIT | YES | YES |
リプレイプロテクション | ー | YES |
金額の暗号化 | NO | YES |
普及するかは別として、ビットコインに比べて性能も良いです。ASICではないので、マイニングもしやすいです。
日本の取引所では対応しない?
問題はココですね。
ビットコインゴールドでさえ、日本の取引所では配布されていません。コインチェックでは、BitcoinGoldは配布予定と書いていますが、まだです。
ビットコインゴールドですらコインチェックの配布予定なし
色々な噂が飛び交いましたが、コインチェックはハッキリと、まだ配布しませんと言っています。
【ご注意下さい⚠️】
現在、一部のツイート等にて「CoincheckでGoldgate (BGG)を取り扱う予定がある」との情報が発信されておりますが、そのような事実・予定は一切ございません。弊社に関する正確な情報は、公式ブログ・SNS等にて発信しておりますため、ご注意下さいますようお願い申し上げます。— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年11月24日
日本ということから、リスクあるのは様子見というのが多いのは仕方ないですね。
今回もきっとそういう事になるだろうと思って、色々調べてみました。
ビットコインダイヤモンドをもらうためあらゆる手を打ってみた
公式ページで対応している取引所は下記ということなんですね。
- EXX.com
- AEX.com
- CEX.com
- coinbene
- X-RIGHTBTC
- KEX
- OEX.com
- BITSUN
- OKEX
- BTCBOX
- gate.io
- 香港尚亞取引所
- HashToken
- COTCOIN
- KKEX
- COINEGG
- BTCTRADE.IM
- COINNEST
- Bibox
- Huobi
- ZBcom
- LBANK
- COOLCOIN
- ALLCOIN
- badd.tv
- bitnewex.com
- QBTC
- COINWHALE
その数30!。でも、日本の取引所は、「BTCBOX」だけなんですよね。
大手は口座持っているんですが、ここは持っていなかった・・。
作ろうと思ったんですが、ハードフォークの情報を知ったのが、23日です。ハードフォークは翌日夜!。間に合わないと思ったので、私は対応しているウォレットを作る事にしました。対応ウォレットを作成して、ハードフォーク前にそこに預けておけば、配布されるという事なんです。
実際にビットコインダイヤモンドが取引きが始まったら、売買するのはBTCBOXで行うっていうのがよいかと思いますね。
対応のウォレットでも配布される
対応ウォレットは下記のとおり。日本語はありません。
- BitGO
- Bitpie
- COLDLAR
- AToken
- KCASH
- QoinPro
英語でセキュリティも厳重そうなBitPieを選びました。
Bitpie使う場合は使い方については、記事にまとめましたので、そちらをご参考ください。
[st-card id=298]
どうやって付与される?
私は、Bitpieで作成したのですが、作成する時にBitpieの公式ツイッターをみました。
そうすると、BitcoinGoldのハードフォークについて書いてたんですね。
BTG is now supported by Bitpie, if you have BTC on Bitpie at time of fork, you can get your BTG now on Bitpie 2.3.4 . Bither’s splitting BTG function will come soon as well. pic.twitter.com/2G09iF8V60
— Bitpie (@BitpieWallet) 2017年11月16日
和訳すると下記のとおり
[st-kaiwa2]BTGがBitpieによってサポートされるようになりました。あなたがフォーク時にBitpie上にBTCを持っていれば、今Bitpieバージョン2.3.4でBTGを入手できます。[/st-kaiwa2]
Bitcoin Diamondも対応すると書かれていたので、同様にしていずれ、アプリのバージョンが更新するものと思われます。
僕もBitpieウォレットへのBTC送金間に合いました
ハードフォークが当初は25日、その後、24日19:00と、どんどんハードフォークの日時が繰り上がってきたので、間に合うかどうか冷や冷やしていました。23日にコインチェックからBitpieのウォレットへ送ったのですが、いっこうに着金しないんです・・・。
たぶん、みんな対応の取引所やウォレットへ送金してたんでしょうね。
結局、18時間かかりました。
Fromの欄をタップしてみると、到着日時が分かります。
17:35に着金しました。
結構ギリギリです。あぶなかった。
0.0260235ビットというのが自分なんですが、初めてのウォレットだったので、届くのか不安でビビって2.5万くらいしか送らなかったんです。
ところが、上には上がいますね。同じ時間に承認された方は、なんと12.8ビットコイン(1000万近く)も送ってます。
ケチりすぎたかなー。
まあ、これで、いずれビットコインダイヤモンドはもらえるので良かったです。
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