Fcoinといえば、少し前に流行した取引マイニングの先駆けです。
取引マイニングという仕組みは他の取引所が、どんどん真似をして、後から出てきた取引所の方がより良い条件であるため、Fcoinを使うメリットは下がってきています。
あの手この手でトレーダーを掴んでいる、この取引所ですが、ここにきて新しい仕組みを導入しました。そこんとこをちょっと記事にしてみました。
取引マイニングとは?
冒頭でも書きましたが、取引マイニングはFcoinという取引所が発明した仕組みで、取引所全体のトレードで発生した手数料を、特定の通貨(トークン)保有者に対して、保有量に応じて分配するという仕組みです。
FTの取引マイニングと他の取引所について
以下の記事にまとめました。
FCoinにて取引手数料を無料にする方法
FT1000枚以上保有している人に対して、トレード手数料を無料にすると、2018年8月末に発表がありました。
https://support.fcoin.com/hc/en-us/articles/360007983414
重要なのは、ここでしょうかね。
[st-kaiwa2]According to the results of the FCoin community’s first referendum, the Main Board A will implement a new charging plan: free of trans-fee if the user holding more than 10000 FT (the threshold is reduced to 1000 FT for the first 3 month).[/st-kaiwa2]本来はFT10000枚以上保有で、メインボードAの手数料が無料になる。3か月間(11月まで??)は1000枚保有でOKとの事。
トレード手数料は、翌日に100%の手数料を受け取ることになります(無料の手数料に相当するものを返却します)
1000枚というハードルは高くありません。
FTの価格は、この記事を書いている2010/9/9段階で
1FT=0.00000574BTC=4円前後
つまり
1000FT=4000円くらいってとこ。
かなり敷居は低いですね。
メインボードAとは?
Fcoinの今の説明の中に、メインボードAと書いてました。FcoinではメインボードA、メインボードBと2つの取引に別れています。
それぞれで扱われている通貨が異なります。
メインボードAの取引通貨
Fcoinにて管理画面の左上のPairから選んで取引できる通貨がメインボードAです。
USDT、BTC、ETHの3つの基軸通貨、どれもメインボードAになります。
こちらの記事で取引手数料が無料になると書きましたが、メインボードAのみです。
メインボードBの取引通貨
メインボードA以外の通貨がメインボードBです。
メインボードBは、メニューからは選べません。取引口座ウォレット(Trading Account)から、該当通貨の「To Trading」を選択します。
メインボードBはFTの保有枚数で無料にはなりません。
取引手数料は発生します。
矢野テックのFcoinの使い道
手動でもちょっとやってみると分かりますが、FTを持っておくと取引マイニングとして報酬が返ってきます。
トレードすると手数料も返ってきます。
100%手数料がキックバックされるので、自分はスキャルピングのBotを作って、動かしてます。
[st-kaiwa1]大儲けはしていないけど、地味~に増えていってる感じ。[/st-kaiwa1]
FCoinについて
Fcoinの登録方法や使い方は、以下の記事にまとめてます。
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