2017/12/22、これまで上昇のみの傾向だったビットコインやその他アルトコインのチャートの動きに大変化が訪れました。
わずか1日で大暴落したわけですが、それから数日経ち、原因となる情報が色々わかってきました。それについてまとめてみます。
2012/12/22ビットコイン大暴落-30%
チャートの動きは大混乱。こんなんでFXやってる方々は、恐ろしかったでしょうね。
BTC大暴落して130万台付けてからの200万に戻す
これもう殺人通貨だ pic.twitter.com/SmYgz4a47A— FM (@FMenjoy) 2017年12月22日
いくつもの下がる要素が重なったようです。
- アメリカのクリスマス休暇前での売り
- ウクライナの取引所Liquide大量のビットコインが盗まれる
- 機関投資家の売り浴びせ
- ビットコイン送金づまりでの換金
- 初心者たちの狼狽売り
ビットコイン投資初心者たちの狼狽売り
日本ではCMで加熱気味のようです。取引所のアカウント登録が追いついていないみたいです。
そういう初心者にとって、ビットコインをはじめていきなり洗礼を受けるわけですからね。
株では味わえない下落を受けるので、そりゃパニックでしょう。狼狽売りがすごかったようです。
ウクライナの取引所Liquiでビットコイン盗まれる
一番最有力なのが、Liquiがハッキングされてビットコインが盗まれた事です。
真偽は不明ですが
今回の暴落は、これが引き金になってるかも。liqui取引所から60000BTCハッキング。 pic.twitter.com/b4Ew6xImKa
— OSA💫仮想通貨 (@OSA100r) 2017年12月22日
盗まれた1200億円相当のビットコインが市場で売られたことにより、一気に相場が下がったという説です。
これによって、LiquiのBTCの価格が他の取引所に比べて、半値になりました。
今回の暴落は #Liqui がハッキングされて、盗んだ60,000BTCが売られまくった影響らしいけど、取引所自体は平常運転してるのねw$BTC が$10,000(113万円)はお買い得 pic.twitter.com/gSKQyAlBYH
— $lqfc (@liquidfunc) 2017年12月22日
最大の要因はビットコインの送金づまり
ずーっと言われてるビットコインが抱える致命傷ともいえる問題です。ビットコインは、抱えてるトランザクションのキャパシティに比べてブロックサイズが小さいため、送金づまりが発生しやすいのです。
詰まると、送金したい方は、違う通貨に換金して送金します。
[st-kaiwa1]僕もそうですもん。遅いし手数料高いしBTCで送りたくない。[/st-kaiwa1]そうか、 BTCの詰まりが減り始めると BTCがいつも下がっていくのは、送金するためにETHやXRPに変えるからか(。・ω・。)
— 🎱byteballer👑音速のGOX(2冠) (@GOXGOXGOX2) 2017年12月25日
みんな同じ思考です。
機関投資家が売り浴びせという説も
夕刊フジにてこんなニュースも取り上げられてます。
この記事にかかれてる「売り浴びせ」というのは投資用語です。
相場を下落させるために、売り方が買い方の買い数量以上に売り玉を市場に出すことです。
先物の影響が少なからずでてますよね。
160万をウロウロしてそろそろ上昇か?
詰まりやすいし手数料高いし扱いづらいビットコインですが、そうは言っても仮想通貨界の基軸通貨。12/26頃から上昇の兆しありです。
またいつもの何事もなかったように、200万円台に戻りそうです。
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