コインチェックでビットコイン、イーサリアムの送金が遅いのはなぜ?

仮想通貨が浸透するにつれて、新規参入者がどんどん増えてきました。

国内の取引所では、あまりの多さに追いつけてないほどのようです。

そういった新規の方から、Twitterでは送金が遅い、手数料が高いというクレームが、昨年とは比較にならないほどでてきました。

仮想通貨の仕組みを分かっている方からすれば、まあ仕方ないよねと思う事なのですが、まだ分かっていない方はどうも腑に落ちないようです。

この記事では、何でなのか簡単に説明したいと思います。

スケーラビリティ問題

送金が遅い、手数料が高い原因は、ビットコインの仕組みそのものにあります。

 

ビットコインが作られたときは、こんなに1BTCがここまで高額ではなく、ここまで大規模な出来高になるとは想定していなかったのでしょうかね。

 

ビットコインのブロックサイズは1MBと決まっています。ブロックには取引データが格納されます。年明けなど、世界中で取引が開始されると、みんなが一斉に売買すると、1MBに収まりきれない事態が生じると、処理待ちするようになります。

この状態を「送金づまり」と呼びます。

10件、20件程度じゃありません。送金づまりがひどいときは、20数万件のトランザクションが詰まってるときがあります。

 

送金づまりの状態になると、送ってもすぐには着金しないのです。

また、送金処理は、順番に1つ1つの処理を行いません。手数料の高い順に処理されます(本当はもうちょっと複雑)。

 

取引の承認作業は、マイニングやっている方々が行います。

マイナーは報酬を得ることで行ってくれますが、手数料がそれに使われるという事です。タダじゃないんですよ。

 

したがって、手数料を極めて安くしたり、無料の状態で送ると・・・

永久に着金しないとは・・怖いです。

[st-kaiwa1]BTCの送金が遅いのと、手数料が高いのは仕方ありません。取引所のせいでもありません。割り切るしかありません。嫌だったら、別の通貨で送るしかありません。[/st-kaiwa1]

 

熟知している古参の方はこういうツイートをしてます

うまい表現だなーと思ったのでご紹介。

 

面白い。

 

一部の取引所ではこのようなアナウンスも

Bankeraが購入できるスペクトロコインは、以下のようなTweetを公式が行いました。

 

今後も同じ事態になるのか?

なるでしょうね。

BTCはブロックサイズが1MBなので、この事態は変わらないかと思います。

スケーラビリティ問題が起因になって、ハードフォークで分裂する事態になってます。

 

したがって取引所に文句をいうのはやめましょう

えらそうにあれこれ説明しましたが、かくいう僕も仮想通貨はじめて間もない頃、こんな事言っちゃいました。

 

送金が遅いのは仕方ないです。

BTC、ETH、このあたりは、すぐ詰まりやすいです。

仕様上の仕組みがそうなっているので、どうしようもないです。

 

対応策

送金するまえに、Twitterで「BTC 送金づまり」、「ETH 送金づまり」など検索してみる。

たくさん話題になっているようだったら、まちがいなく送金づまりおこします。

 

違う通貨に換金して送金しましょう。

送金速度が早くて、手数料が安いのはXRP(リップル)なので、こちらを使うのをおすすめします。

 

コメント

  1. すぺ より:

    熟知している古参の方はこういうツイートをしてます
    うまい表現だなーと思ったのでご紹介。
    面白い。

    に一言いいますね。。

    ユーザーはコインチェックに取引契約を結んでいます。
    ですので その商品についてクレームは当然です。
    逆にETH側に言うのはコインチェック側です。


    殺人を犯した人がいたとして
    その犯人の持っている凶器が包丁であれば
    その包丁を売った相手にクレームをいっているようなものですよ?

  2. 矢野テック より:

    >すぺ様

    コメントどうもありがとうございます。

    僕が言いたかったのは、エネルギーを使う場所を間違ってると思ったのです。

    もうちょっと冷静になりましょうよと。取引所でもコントロール出来ないことに、腹を立てても仕方ないかと思うのです。

    別の通貨でさっさと送って、空いた時間を情報収集に充てる。
    僕らがコントロール出来る道はあるので、そこを通った方がよいのではないかと思ったんです。