USDT（テザー）を発行しているTether社、および親会社のBitfinexが、USDTを使ってBTCを意図的に価格操作している疑いがかけられています。
USDT（テザー）とは？
リップルと同じような、発行する会社が存在する中央集権型の通貨。発行元は台湾のテザー社。
テザー社が保有しているドル（USD）と同じ量を発行するというドル固定型のトークンです。
このような価値があるとされている通貨です。
発行枚数がちょっとおかしい
テザーが保有しているUSDと同じ枚数発行されるというのが、USDTですが、ちょっとおかしい状態です。
USDTは1usdtあたり1ドルで固定されてるヌゥ。
これはUSDTの発行元か発行されてるUSDTと同じ金額のドルを裏付け資産として保管してるから成り立つヌゥ。
以前から何億USDTがどんどん発行されているヌゥ。
本当に同じ量のドルが保管されてるか怪しいヌゥ。
これがUSDT疑惑だヌゥww
— ヌゥ (@nuuuuuuucrypto) 2018年1月29日
どんどん、どんどん発行し続けている状態なのです。
$USDT に関しては、持ってる人がいたら売却をお奨めするよ。昨日一気に、6億ドル分新規発行して、発行上限まで行ってる。監査法人も抜けたし、これは完全に黒やで。 pic.twitter.com/nEOppY5mmS
— RealCryptoRealMan (@r_c_r_m) 2018年1月29日
Coinmarketcapで、USDTを見てみるとよくわかります。トータルサプライと、供給量がなんかおかしい。
BTCの価格操作に使われている疑い
価格操作に関わった疑いをもたれているのは、Tether社と親会社でもある取引所のBitfinex。
tetherの発行により、ビットコインを買い支えているという疑惑が浮上。もしこれが本当で、世界クラスのBitfinexが仮に摘発されれば、その後ほぼ確実に暴落がくる。ガチホだー！という人でも一旦逃げておくのが投資家として懸命だし、この情報を早く正確に伝えたい… #Bitcoinhttps://t.co/ip218AsCnF
— おがさん (@ogasannnnn) 2018年1月30日
すでに監査法人もいなくなっています。
TetherとBitfinexが監査法人から見限られたという記事。
Tetherの取引量(24h)は2400億円でBitfinexの取引量（24h）は1200億円ぐらい。直ちに破産とかそういう状況ではないが、問題が発覚すれば確実にマーケットは荒れるし、問題があるから監査法人は抜けた。https://t.co/15TCHc5CvG— RealCryptoRealMan (@r_c_r_m) 2018年1月28日
CFTCが動く
アメリカの商品先物取引委員会が動き出しました。
ブルームバーグによると、米国商品先物取引委員会（CFTC）は12月6日にBitfinexとTether両社に召喚状を送った。 https://t.co/clsPH1NKPF
— ⛩️ COIN JINJA (@coinjinja) 2018年1月30日
ブルームバーグでも報道
直後からBTCが売られてます
USDTことTetherを発行するBitfinexが米商品先物取引委員会から召還招集された影響で1分間に1200BTCが売られ大幅下落https://t.co/fMaB8IVvnT
— 裏ガジェ 仮想通貨/bitcoin/Blockchain (@uragadget_net) 2018年1月30日
今は、落ち着いていますが
Tetherによるビットコイン価格維持の後ろ盾が事実とすると、80%近い下落の可能性もあると言ってるアナリストもいます。
去年の夏ごろの価格に戻るっていう感じですね。。
うーん。なんかきな臭くなってきた。
BTCが下がると、全体が下がりますからね。
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