長らく苦しめられてきた、MtGOX(マウントゴックス)の破産手続き。ようやく終わりを迎えました。なんと、民事再生手続きを開始したと発表があったのです。
【悲報】小林破産管財人、小林再生管財人にクラスチェンジ pic.twitter.com/7tpbULCHDj
— アムロさん@Zaif (@amuro_xem) 2018年6月22日
MtGOXの何が問題だったのか?
マウントゴックスが保有していた枚数が問題です。当時の価値は、低かった。しかし、今は、当時に比べて20倍の価値があります。その枚数は残り13万7891枚のBTC、そして同数のBCH。
破産手続きを任された、小林破産管財人が、たびたび、大量のBTCを市場で一気に売却していたためBTCの暴落を招いていました。
[st-card id=3544]なぜ売却していたかというと、日本の法律では仮想通貨は通貨ではないかららしいです。
建前は分かるんですが、迷惑な話ですね。
合計16万枚という、とてもない枚数を、無くなるまで延々と市場で売却してたんです。。恐ろしい話です。だいたい2000枚ずつ定期的に売却してたんですよね。悪意を持って小林砲なんて言われてました。
このせいで、任された小林弁護士は、世界中の仮想通貨ホルダーから恨まれています。
民事再生手続きで売却はストップ
民事再生手続きにより、売却は停止します。
Q16 今後ビットコイン及びビットコインキャッシュを売却する予定はあるのか
A16 今後のビットコイン及びビットコインから分裂した仮想通貨(以下、これらを総称して、「ビットコイン等」といいます。)の売却に関して現時点で決定している事実はありません。
— henashamp (@henashamp) 2018年6月22日
良かった!!。
これは本当に朗報です。
あとは債権者との話し合いへ
シャア大佐が呟いたように、あとは当時MTGOXを使っていた方だけが限られて、他のホルダーの影響はなくなります。
やっときました。
こんなに長引いたのは、異例ですね。
これで、MTGOXの売りは無くなります。後は、私たち債権者との戦いです。 https://t.co/RdudUEzLpC— GOXのシャア大佐⚔ (@gox_crypt) 2018年6月22日
どうやって、のこりのBTC、BCH、他のフォーク通貨を分配するのか?。
いろいろと課題は残るようですが、あとは、債権者との話になるようです。
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