Fcoinが内部分裂騒ぎで、システムがクラッシュするという前代未聞の珍事が発生しました。
以前として、System Upgradingのままです。
出金方法が2020/2/13に公開されましたが、なんと手順はメールで!。
まあまあ、面倒な手順でしたので、まとめてみました。
Fcoinの現状
Fcoinが今どういう事態なのかはこちらの記事にまとめました。
Fcoinによるメールによる出金申請の手順
2020/2/13に以下の公式サイトのブログに手順の発表がありました。
日本語で要約すると以下のとおり
- ユーザーから引き出し要求を受け取ります。
- 基本情報の検証と資産の検証を実行します。
- 出金確認コードを発行します。
- ユーザーから出金確認を受け取ります。
- ユーザー資産の整合性と特定の量を確認します。
- 特定の引き出し操作を実行します。
- ユーザーは関連する引き出し通貨を受け取ります。
Fcoinへの引き出し要求のメール方法
原文は以下のとおり
送信元のメールアドレス
Fcoinに登録時に使用したメールアドレス
前述のページにも以下のように身元確認のためと明記されてます。
The withdrawal application must be sent by the login E-mail of FCoin, which is required to check the user’s real identity.
宛先のメールアドレス
メールタイトル
「Apply for withdrawal + username」
実際のメールには+は、たぶん不要。後ろにユーザー名をつけてくれという意味だと思うので。
メール本文
Currency 1: Quantity, Withdrawal address,
Currency 2: Quantity, Withdrawal address,
Currency=通貨名
Quantity=数量
Withdrawal address=引き出し先のアドレス
メールの例
HTMLメールではなく、たぶんテキストメールが無難です。
そして、メール文中も余計な文章は入れませんでした。もしかすると、Fcoin側がプログラムで処理している可能性があるからです。言われた文面通りに送信するのが無難です。
メールタイトルと本文は、原文の英語で行ったほうが良いです。日本語の翻訳で、HPを見た方は、そのままコピペしちゃうと「出金申請+ユーザー名」って表示されますが、Fcoin側は日本語読めません。中国語圏なので理解はしてくれるとは思いますが、プログラムで自動処理しているとアウトです。
USDTはERC20、OMNI、TRC20と全く違うフォーマット選べるので、何も追記しないのは不安でした。普通はERC20ですし。たぶん、アドレス見たらたぶん分かるだろうと思って、追記なしでそのまま送信。
追記:返って来ない可能性もでてきた
2020/2/17に、Fcoinの中国語のブログ側で、新たな情報が公開されました。
重要なのが以下の部分です。
FCoin目前面临的最大问题不是系统无法恢复的问题,而是资金储备无法兑付用户提现的问题。我们面临的内部问题和技术困难,都是资金困难导致的结果。预计无法兑付的规模介于7000-13000BTC之间。
和訳すると以下のとおりです。
FCoinが現在直面している最大の問題は、システムを復元できないという問題ではなく、ユーザーが資本準備金を支払うことができないという問題です。私たちが直面している内部の問題と技術的な問題は、財政的な問題の結果です。不払いの規模は、700〜13000 BTC(7億〜130億円)であると予想されます。
本文では延々と言い訳が綴られてます。は??ふざけんな!って感じです。おそらく、想像以上の出金申請が来たのでしょう。出金が確認出来たら、またブログに書きます。
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コメント一覧 (2件)
スキャルピングの記事から興味深く読ませていただきました。
FXでは最低SL/TP範囲があり、手法的に無理かなと思っていたので、矢野テックさん同様にPythonを覚えてAPIを使って実践してみようと思っていた矢先にこの記事を目にしてしまいました(笑)。
手数料や決め事が多い取引業者が多いので、新たな手法確立が難しいですね。
記事を読ませていただきなが「良いことを教えてもらったなぁ」と思ったんですが~残念です~…(笑)。
コメントありがとうございます。
利益も出始めて、もうすぐ完成間近だったので、めっちゃ落ち込みました^^;
BinanceもBNB所持していると手数料割引になる仕組みあるんですが、べらぼうに所持していないと割引にならないので、現実的じゃないんですよね。その点、Fcoinは良かったんですけどねー。残念です。