コロプラが任天堂から損害賠償請求、その額なんと99億9900万円!株価の影響は?

コロプラが任天堂から99億9900万円という、とんでもないない金額の損害賠償請求を受けました。僕のブログは普段は仮想通貨の話題ばかりですが、コロプラと任天堂で、かなり面白い事になってきたので、記事にまとめてみました。

ニュース記事

びっくりしましたねー。

任天堂 コロプラに対する損害賠償請求額を96億円超に増額 - ライブドアニュース
コロプラは21日、2018年に提起されていた『白猫プロジェクト』をめぐる訴訟において、任天堂が求める損害賠償額が49億5000万円+遅延損害金から96億9900万円+遅延損害金に引き上げられたと発表した。変更理由につい

タッチパネル上での疑似ジョイスティック技術が発端

まとめてみると以下のとおり

  1. 任天堂がタッチパネルでの疑似ジョイスティック技術開発(特許3734820号)
  2. 特許取得も業界活性化のため、フリーで公開
  3. コロプラが同じ技術「ぷにコン」を特許申請
  4. コロプラが他社へ使用料金の請求
  5. 任天堂が1年にわたり警告もコロプラ側は独自技術と主張
  6. 2017年、任天堂がコロプラに損害賠償請求
  7. 任天堂とコロプラと話し合いも続けるも折り合いつかず
  8. 2021年2月に49億5000万円に引き上げ
  9. 2021年4月に96億9900万円に引き上げ
矢野テック
矢野テック

最後はたった2ヶ月で倍額になってます。任天堂さん、よほど頭にきているのでしょう。本気度が分かりますね。

コロプラの「ぷにコン」について

コロプラが任天堂と似たような疑似ジョイスティック技術とは、「ぷにコン」と呼ばれるものです。

こちらのブログの記事がとてもわかりやすく説明してました。

『白猫プロジェクト』で一部操作変更、「指を離して発動」系スキルが全般的に廃止。任天堂との特許訴訟の影響で - AUTOMATON
コロプラは2月18日、同社が運営中のスマホゲーム『白猫プロジェクト』において、実施予定のアップデートによる操作方法の変更について告知をおこなった。現在係争中の訴訟の影響で、長押しすることで発動させられるスキルが全般的に操作変更される。

 

他にもコロプラが任天堂の特許に抵触するものがたくさん

任天堂側は、コロプラが以下の特許に抵触していると主張しています。

これらは、コロプラのゲームの根幹に関わるものばかり^^;

特許3637031号

障害物でキャラが隠されたときに、シルエットで表示する。

「シルエット表示」に相当

特許3734820号

タッチパネル上でのジョイスティックを操作する

「ぷにコン」に相当

特許4010533号

スリープから復帰時に確認画面を表示、スリープ直前の画面から再開する機能。

「スリープ機能」に相当

特許4262217号

操作して敵に近づいた際、操作を解除した時に、敵キャラに十分近い時には自動的に攻撃等を開始する。

「チャージ攻撃」に相当

特許5595991号

ユーザー間で相互フォローし、通信や協力プレイを行う。

「相互フォロー」に相当

 

なかなかヤバい内容ばかりです。これらの内容は、ゲームシステムそのものなので、ゲームそのものが成り立たなくなります。

株価への影響

コロプラの株価(3668)にも、かなり影響出てますね。

コロプラ株価暴落

コロプラの資産状況

コロプラの資産状況は、詳しくみれば支払い能力はあるようです。

財務諸表 | 株式会社コロプラ
株式会社コロプラの業績・財務ページです。業績データ推移などの情報を掲載しています。

 

詳しく見ている方は、Twitterでも話題にしています。現預金635億もあるので、損害賠償を満額で支払っても運営自体に問題はないようです。

任天堂と和解後に反発の可能性大

資産状況が潤沢なので、たとえ、損害賠償を支払っても大ダメージではあるけど、再起不能という感じではなさそうです。

矢野テック
矢野テック

なので、任天堂との交渉の分岐点で、大幅に反発の可能性はあるかと思います。底値がどこまで下がるかがポイントになりそうです。

 

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