2022年になって、初めての暴落がきました。値幅は日本円にして40万円以上急落して、490万円台まで一時落ちました。その要因と、今後の展望をまとめてみます。
ビットコイン30分足のチャート
暴落の要因
親切にまとめている方がらっしゃいました。
#BTC #ビットコイン
— エル (@Capitalnvest) January 6, 2022
急落要因判明。
主には以下2点となります。
1,カザフスタン政府が反政府抗議に応え全国のインターネットを遮断。
これによりハッシュレートの約12%が失われる大惨事に。
2,早期利上げの可能性がFOMCより明らかに。最速で2ヶ月後。
これを受け金融市場全体も混乱状態。
解説
カザフスタンのインターネット遮断
マイニングの設備が大量にあるカザフスタン。マイニングは新規発行とともに送金時の承認作業も行います。
そんな、ビットコイン業界では大事な役割をしているカザフスタン国内でインターネットが遮断されたというわけです。
FOMCの早期利上げとは?
FOMCは、アメリカの連邦公開市場委員会の事で、政策金利を決めたりします。
今回は、早期利上げや、その後の資産圧縮の検討が市場の想定より進んでいることが分かって、仮想通貨に限らず全ての市場でパニックになった様子。
全て売りまくられてる様子。金ですら、売られていて、普段は動きの少ない国債が買われています。よほど悲観的なのでしょう。
ビットコインは下降トレンド
日足も1時間足も30分足も15分足も、下降トレンドです。売買タイミングが難しい。下手に入ると大やけど負います。
逆張りや戻り狙うにしても、ボラティリティがデカイので、レバレッジでの取引している方はかなり注意か必要かと思います。
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