ビットコインのFX取引において、勝つためにはどのような手法が有効なのでしょうか?相場が変動しやすく、短期間で大きな利益を狙えることから、多くのトレーダーがビットコインFXに注目しています。この記事では、僕が最近やってるビットコインFXでの勝ち方を紹介します。
順張りか逆張りか?
単純にビットコインFXで勝つとは言っても、どういう手法で勝つかで、まったくやることが異なります。超ざっくりと分けると、2つになります。
- 順張り
- 逆張り
取引所の穴を狙ったり、仮想通貨の仕組みによる誤差を狙う手法もあるけど、それは置いておいて。今回はビットコインFXだけで考えます。
逆張りについて
ビットコインの逆張りとは、トレンドが反転することを予想して、逆のポジションを取る取引戦略です。つまり、上昇トレンド中にショートポジション、下降トレンド中にロングポジションを取ることを指します。
逆張りの主な戦略
オシレーター系のテクニカル指標を使用することが一般的です。ビットコイン市場においては、RSIやストキャスティクスなどが使われることが多いです。
逆張りには、トレンドが反転した場合に大きな利益を得ることができる反面、トレンドが継続した場合は、大きな含み損を抱えます。
逆張りについては、MT4用で今、サインインジケーターを作っていまして、こちらのサブブログで詳しく解説しました。バックテストもして念入りに調査したので参考になるかと思います。
逆張りは日本人は好きらしいです。でも、逆張りは、難易度としては難しいです。
順張りについて
ビットコインの順張りは、トレンドが確定している場合に、そのトレンドに沿ってエントリーすることを指します。
たとえば、上昇トレンドが確認された場合には、上昇トレンドに沿ってロングポジションを持つことができます。また、下降トレンドが確認された場合には、下降トレンドに沿ってショートポジションを持つことができます。
順張りは、トレンドが継続する限り、大きな利益を得ることができるため、多くのトレーダーに好まれています。
順張りの戦略
順張り戦略は、トレンドフォロー戦略としても知られています。これは、現在のトレンドに沿ってトレードすることに焦点を当てた戦略で、より長期的な投資目標に向けた長期的な方向性を持つことができます。
ビットコインの順張り戦略を実行するには、まずトレンドを確認する必要があります。トレンドを確認するには、移動平均線やトレンドラインなどのテクニカル分析ツールを使用することができます。
難易度はトレンド発生したら乗るだけなので、こちらの方が簡単です。ビットコインの場合は、大口の動きが分かるからトレンドに乗りやすいです。
トレンドが発生する仕組み
トレンドが発生する条件は、いくつかありますが、ビットコインは結構簡単です。
大口(クジラ)が結託して動く
ビットコインは、大口ホルダーの数は少ないため、市場の動きをある程度は操作してきています。結構頻繁に、大口同士が結託して、トレンドを発生させてきます(1日1〜2回くらい)。
大口の動きの把握はビットコインの場合は簡単です。ブロックチェーンはオープンなので、どのウォレットから、どれだけのBTCが動いたかが明確に分かります。
詳細は過去にこちらの記事にまとめました。ご覧ください。
時間は決まっていなくて、17時ごろだったり、24時ごろだったり、経済指標とは関係ないところで動いてきます。
経済指標でのトレンド発生
もう1つは、初心者でも稼げるパターンです。大きな経済指標発表で、人工的にトレンドが発生する事もあります。
こちらは結構簡単で、僕のTweetを見てもらうと分かると思いますが、だいたい90%くらいの勝率で大きく稼げます。
指標発表は賞味期限あるトレンドなので、戻りもゲットできやすいです。平均足だと分かりやすい。修正波なので、終了サイン出たら、さっさとクローズ。 pic.twitter.com/SEzu3x5zJw
— 矢野テック (@yanoteck) March 14, 2023
該当の経済指標
全ての経済指標ではなく、以下2つがビットコインにも関わり、大きく値段が動きます。
- 米国のCPI(消費者物価指数)
- FOMC(連邦公開市場委員会)
FOMCは難易度が高いです。一方だけに動かずに、上下に動く事もあります。
経済指標トレードの詳しい解説
過去にYoutubeで配信しました(4分)。あまり再生回数伸びていませんが、マジでこの手法は稼げます。
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