仮想通貨での売り板と買い板とは?

僕のブログの記事が増えるにつれて、だんだんコメントが増えてきましたが。結構多くてびっくりしたのが、「売れません」という質問です。

 

よくよく聞いてみると、法外な値段で指している。「売り板」と「買い板」が分かっていない方が多かったのです。

 

板がが分かっていないと売買が成立するはずがありません。

 

それが一人だけじゃなくて、頻繁に質問がくるほど。

毎回説明するのも大変だったので、ここでまとめておこうと思います。

販売所と取引所の違い

たぶんここから説明しないといけませんね。取引所と販売所は違います。まずはそれから説明します。

販売所とは

販売所で代表的なところはコインチェックですね。取引所とHPには書かれていますが、ここは販売所です。

販売所が保有している通貨を買うという感じ。

したがって、値段は1つだけです。決まってます。

取引所とは

それに対して、ユーザーが保有している通貨を買うのが、取引所です。

全然意味が違いますよね。

取引所には買い板・売り板がある

売りたい人、買いたい人がいて初めて成り立ちます。

 

自分でいくらで売りたい、いくらで買いたいを指定できる

以下はBinanceでの売り板、買い板です。

販売所とは違い、あなた含めた全員が、いくらで買いたい、いくらで売りたいというのを指定して売買できます。

1sathoshi単位(1億分の1BTC)で、買い注文、売り注文が細かく売り注文、買い注文が出ていますが、「買いたい人は安く買いたい」、「売りたい人は高く売りたい」という心理が働いています。

 

売りたい人の値段と、買いたい人の値段が一致したとき売買は成立します。

よって、表示しているのは、まだ売れていない通貨、買われていない通貨です。

 

 

意外と重要なのですが、この事が分からず、すごい値段で指値して買えません、売れませんという質問が多かったのです。

 

通貨を買う場合は売りたい人たちのなかで一番安いのはいくらかをみる

みんな高く売りたいので、そのなかで一番下はいくらなのかなと見てみます。

上記だと、0.0014224BTCで、数量0.78となっています。

これは、0.0014224BTCで買えるけど、数量は0.78までだけだよという意味です。

 

したがって、この時に数量1を買い注文しても、約定するのは0.78だけで

次に同じ値段で売りに出されるまで、保留状態になります。

 

いくらでもよいから今すぐ欲しいという方は、売り板を見て、一番安いのはいくらかをみて、その値段で買うと良いです。専門用語で、「成行き」と呼ばれる買い方です。

 

通貨を売りたい場合は買いたい人たちのなかで一番高いのはいくらなのかをみる

売りたい場合は、買う時と逆です。みんな安く買いたい人だらけなので、そのなかで一番高い値段を見ます。

上記だと、0.0014032BTCで、数量は3.92しか出ていないということになります。

 

このように、取引所では、今いくらで売りたい人がいて、今いくらで買いたい人がいるというのを見る必要があります。

 

慣れたらチャートから予想して指値

はじめは板だけを見て売買してもよいと思います。

 

慣れてきて、FXなどの書籍でチャートの見方を勉強したら、予想して「指値」しても良いと思います。

 

指値とは、値段を指定して売買することです。

適当に値段を指定したら、当然売れませんし、買えません。ある程度は、チャートを読む力が必要になります。

 

指値で売りたいときの例

下記チャートは、Indicatorに、ボリンジャーバンドとストキャスティクスRSIを表示しています。

たとえば、通貨を売りたいとき

チャートを分析すると、ストキャスティクスRSIは50%を越えて上向きなので、80%あたりまでは伸びるはず。

 

ということは、ボリンジャーバンドの+2σ(シグマ)付近までは伸びるだろうという予測がたちます。

 

それじゃ、0.0015380BTCあたりで指値で売却しよう。

 

一度に全部じゃなく、80%は0.0015380で指して、チャートから天井は0.0015500BTCの予測も立てれるので、もしかしたら0.0015500まで行くかもしれないので、20%ほど天井で指値してみよう。

 

こんな感じで指値すれば、より利益を得るためチャートから予測を立てることができます。

 

まとめ

[st-kaiwa1]ちょっとむずかしくて分からない方も、売りたい人、買いたい人がいて売買は成り立ってるというのを頭にいれておくとよいと思います。[/st-kaiwa1]

コメント

  1. 匿名 より:

    DOGEのマイニング方法記事をお願いします(切望)

    • 矢野テック より:

      DOGEですかー。DOGEのマイニングの記事は予定ないです。POWですしね。。
      パソコンパワーの勝負なると、リグを組んでいないので僕のパソコンでは勝負にならないです。やっても微々たる報酬しかないのがわかってるので^^;

      マイニング方法は、「DOGE マイニング」で検索すると結構色々な先人の方が記事にまとめてくれています。
      (若干ハードル高いです)

  2. 初心者12 より:

    記事大変参考になりました。2,3質問があるのですが、例えばLTCをBTCで売った時には誰かが自分の売ったものを買うまでは自分にはBTCが入ってこないのでしょうか?
    同価格帯のものは分別なく売られているのでしょうか?
    また、成り行きで売りに出したときでどのくらいの時間でBTCになりますか?
    長文失礼します

    • 矢野テック より:

      即時です。記事の内容どおりです。

      売り手と書い手の価格が一致したら、即決済します。

  3. メロン より:

    すみません。仮想通貨は、これからの下落を見込んで、株でいうところの「売り」から入ることはできないのでしょうか?

  4. メロン より:

    度々すみません。色々ググっていたら解決しました。ので返信は不要です。

    • 矢野テック より:

      良かったですー。

      信用取引だといけます。いわゆるFXです。
      bitFlyer、Zaifなどです。

  5. 匿名 より:

    突然すみません。
    FX取引所ごとの板情報についてなのですが取引所ごと板の厚みが違うのになぜ価格は大きくずれずに連動するのでしょうか?例えば板の薄い取引所で超お金持ちが成行で暴れまくったり、とんでもないくらい暑い板を作ったりすると取引所ごとかなりずれが出ると思うのですが。いまいちそこの仕組みがわかりません。お時間あればご教示いただけると幸いです。

    • 矢野テック より:

      正しい回答か分かりませんが、売買に人が介在しているからだと思います。

      少ない人数なら大きな差が出るでしょうが、取引所1つで数十万~数百万口座あります。それだけの人が売買しています。1日の出来高は、24時間ランキングみて分かると思いますが、BitFlyerでさえBTCだけで13億円分の出来高です。取引所間で、少しでも差があれば、すぐにアービトラージし利益出す人が出てくるため、縮まってくるのかと。

      稀に、Zaifで板が不具合でおかしくなり、他の取引所と価格差がものすごく開く時があります。その時は、注文が通らないほど、ここぞとばかりに売買されまくってますが
      価格が開いても、あっという間に、他の取引所と同じ程度の金額に収束してます。相場で人が介在するというのは、そういう事(ある程度平均値になるということ)なのかなと思います。

      あまり答えになってないかもしれませんが。

      • 匿名 より:

        早々にありがとうございます。やっぱりアビトラなんですかね。bitflyerの板壊れて上がったときにすぐmexみたりするんですけどmexの厚い板も壊して上がったりしてたんで不思議でした。もし自分がめちゃくちゃ金持ちだったらmexで先にめちゃくちゃ買ってて後でbitflyerの薄い板を壊して上昇させた後にめちゃくちゃ厚い板張って価格止めてる間mexが上がって来たらmex利確してmex下げた後多少食われたbitflyerの板を取り外して下落させ下で利確とかするかなと。すみません、ただ気になってて色々調べたんですがよくわからなかったんで質問させて頂きました。回答いただきありがとうございます!

        • 匿名 より:

          あ、先に価格変動するほどmex買ったら先にmexが上がるんで意味ないっすね笑こんがらがっちゃいました。

  6. 匿名 より:

     宜しくお願い致します。
    多分物凄く基本的な事ですが今icoに参加してて新しい取引所にこれから上場するところです。そこへトークンを送って上場と同時に売り抜けたいのですが、指値の金額が高すぎるのか
     指値が入れても入らずの状態です。こういう場合は上場する瞬間に成り行きするしかないのでしょうか?

    • 矢野テック より:

      ICOは、上場と同時に高値で売り抜けるのは難しいというか、不可能だと思います。
      なぜなら、ICOに参加した方、みんなが同じ思いだからです。

      通貨の価格は、ご存知のように買いたい人、売りたい人とのバランスで成り立っています。
      ICOの規模にもよりますが、過去のパターンをみると、ICO時に、みんなが買えた通貨は、上場後みんな一斉に売りが殺到しています(元を取りたいという心理かと・・)。

      チャートとにらめっこしながら少しずつ売るか
      価格が上がるまでガチホするかの2択かなーと思います。

      しかし、BTCの相場も影響するので、数カ月もすると、かなり暴落しているのが現在のICOの状況です。
      (前に調べたら、2018年にICOした通貨のほぼ全ての通貨が、ICO割れしていました。ガチホはガチホでかなりリスクあります。)