仮想通貨Jupyter(JUP)が2024年にリリースされて話題になりました。この記事ではJUPの買い方や将来性についてまとめてみました。
Jupyter(ジュピター)について
JUPはブロックチェーンプラットフォームのSolanaをベースに2024年にリリースされたDeFi(分散型金融)を志向した暗号資産です。
JUPの公式サイト
Jupyterの公式サイトやXは偽物も多いのでご注意ください。ドメインはjup.agです。
JUPは、CEXを完全に置き換えることを目指しています。CEXとはCentralized Exchangeの略称で、中心化型取引所を指します。CEXは取引の参加者の資産をプールし、売り手と買い手をつなぐ役割を果たす中央集権的な取引所です。
JUPの公式X
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JUPの詳細
JUPのベースはSolana
JUPの最大の特徴は極めて高速な取引スピードにあります。基盤となるSolanaはLayer1ブロックチェーンの中でもトップクラスの性能を誇り、1秒間に最大6万5000のトランザクションを処理できるとされています。JUPはこのSolanaの性能を最大限に活用し、DeFiを使いやすくすることを狙っています。
JupSwap
JUPのエコシステムにはDeFiアプリケーションを構築・運用できるフレームワーク“JupSwap”が用意されています。
これにより開発者は容易にDeFiアプリを構築することが可能となっています。既に様々なDeFiアプリがJupSwap上で稼働しており、その中でも代表的なのがDEX(分散型取引所)の“Jupiter Swap”です。
これはUniswapのような自動市場メイカー型のSwapで、手数料が安いことから最近取引高を大きく伸ばしています。
JUPのステーキング機能
JUPにはステーキングによるインセンティブ設計が導入されています。自分の資産を賭けてネットワークの保護・運営に協力することで年率数%〜最大20%程度のリターンが得られる仕組みが用意されています。これにより長期保有を奨励し、JUPの浸透を促す狙いがあります。
JUPどこで買える?
JupyterはCoinMarketCapを見ると、以下の取引所で買えます。
Binanceは日本人は使えなくなりました。海外の取引所のみです。日本語対応している取引所はBybitとGate.ioなので、この2つどちらかをおすすめします。
取引所は2択
取引所は日本語対応の海外取引所ということで以下2つでしょう。どちらも取得しておくことをおすすめします。
Gate.ioはおすすめ
最近は、僕はGate.ioを主に使っています。取り扱い通貨数が桁違いに多いので、草コイン売買にはここが一番です。
日本語も対応していて、日本人スタッフも多いのでおすすめです。使い方はこちらの記事に過去にまとめました。ご参考ください。
JUP上場後の値動き
上場直後の値動きだけで判断するのは危険です。こういうエアドロップでもらえる通貨は、みんなもらった直後は利確に走ります。当然チャートとしては暴落します。
しかし、Jupyterはそれほど暴落しませんでした。
Jupyterの将来性について
24時間あたりの出来高に注目する
こういう新興通貨は、チャートの動きだけで判断してはいけません。一番気にしないといけないのが出来高です。出来高が低いとそれだけ流動性がないということを意味するからです。
Jupyterは上場直後ということもありますが、24時間あたりの出来高は7億5000万ドル(約1090億円)
信じられない出来高です。新規の通貨ではもちろん群を抜いており、出来高だけ見ればBNBに匹敵しています。
発行枚数上限にも注目する
市場の基本原理として、ある商品の供給量が増えれば、1単位当たりの価値は下がる傾向にあります。通貨においても同様の原理が働き、発行通貨枚数が多ければ1枚当たりの価値は薄れることになります。
暗号通貨の場合も同様です。例えばビットコインの発行上限が2100万BTCに設定されている一方、SHIBは、現在発行量が589兆枚。通貨の価値も枚数に応じて相応の価格になっています。
JUPの発行上限枚数
発行上限枚数もCoinMarketCapに記載されています。100億枚です。
発行枚数で出来高も同じくらいある通貨を探すと、Suiが出てきます。
出来高と発行枚数だけの数字だけでみれば、将来的に1.5ドルくらいは上昇してもおかしくないということです。
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