FXの書籍では鉄板の攻略方法の押し目買い。でも、押し目のタイミングでエントリーしても、反転せずに押し目にならずに失敗して、結局損切り。そんなシーンが多々あります。が、なぜ押し目買いが通用しないのか?。失敗しないコツはあるのか?。まとめてみます。
押し目買いと戻り売り
まずは、よくFXの書籍に書いてある押し目買い、戻り売りのおさらい。
押し目買い
上昇トレンドが発生している状況で、足が反転して、移動平均線がサポートラインになって、反転するタイミングを狙って、ロングエントリー。
戻り売り
下落トレンドが発生している状態で、足が反転。移動平均線が抵抗線になって、反転するタイミングを狙って、ショートエントリー。
実際のチャートから見る押し目&戻り売りの現状
書籍を買って勉強すると、押し目を狙え!戻り売りを狙え!って書いてあるんですが、実際にそのとおりやってみると、びっくりするほど失敗します^^;
騙し多発!揉み合う
移動平均にタッチするタイミングで、ロング or ショートしようとしても、かなりの頻度で次の足が反転せずしない事が多いです。失敗したときは、ガッツリ下がってハイレバの際は、かなりのダメージを追ってしまいます。
株もFXも仮想通貨FXも「押し目買いに押し目なし」
投資の有名な格言で
押し目待ち(買い)に押し目なし」
という言葉があります。
自分が、狙ってるような綺麗な押し目は、そうそう来ないよという意味だそうす。
押し目に失敗しないタイミングは?
それじゃ、押し目、戻り売りで失敗しないようなタイミングはどうすれよいかというと、ある程度は分かる指標があります。
移動平均線だけでなく、他のテクニカル指標を見て判断するんです。
MACDのヒストグラム
押し目が発生する時に、ヒストグラム陰陽転換することが多いです。かなりの信頼度。
MACDとシグナルのゴールデンクロス、デッドクロス
ヒストグラムが陰陽反転するということは、MACDとシグナルのクロスが発生するわけですが、これも同時にチェックすると、かなり信頼度高いです。戻り売りの場合は、高値つけた後のMACDのデッドクロスです。
MACDのクロス単体だけだと、騙しも多数発生するので、ヒストグラムも見た方が信頼度は高いです。
今日の最高値、最安値付近は要注意!
今日の高値付近での押し目買い(最安値付近の戻り売り)は、注意が必要です。レンジ相場の際は、高値、安値を更新せず反転する事が多発します。
時間帯で判断
東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場、オセアニア市場の開始前15~30分は、トレンドが発生しやすくなります。この間は、高値安値を楽々更新しやすいので、判断材料としては強力です。
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