私は最近は、月の満ち欠けを利用したムーンフェイズトレードを対応していました。しかし、最近は新月直後、満月直後は調整暴落しやすく、新月で買って満月で売ると言うアノマリーが通用しづらくなっています。
しかも、新月表示、満月表示直後は調整の大きな下落が発生しやすくなっています。今日はそのことについてまとめてみました。
ムーンフェーズトレードについて
2022年2月17日は標準時間では新月でした。日本の新月ではなく、標準時間(ロンドン)での月の満ち欠けです。日本ではだいたい真逆。
「新月で買って満月で売る」ムーンフェーズトレードは、こちらの記事でまとめました。詳細を知りたい方はご覧ください。
このアノマリーが正常に機能すると、かなりの利益がでます。
2022年に入ってからのBTCの満月、新月の関係
冒頭でもお伝えしましたが、2022年になってからは、新月で買って満月で売るが通用しづらくなっています。
むしろ新月後に暴落が発生して損をすると言う傾向になっています。こちらに最近の満月と新月の関係を図にしてみました。
新月、満月表示後の調整下落が発生している
上図を見てわかるように、満月直後、新月直後は、かなり高確率で暴落しています。このチャートは4時間足なので、下落幅は数十万円です。
直近の暴落では40万円幅の暴落
この記事をかいた2022/2/18。やはりかという感じで、新月翌日の暴落は、定番になってしまいました。しかも、暴落幅が大きい。
クジラの動きを考える
みんなが同じような行動をすると、大口(クジラ)は逆の動きをしてきます。
大口は、ビットコインを買うために、思いっきり売ってくる傾向があります。初心者たちに狼狽売りをさせて安くなって買い集めるのです。
こういったいわゆるこちらの動きについては、こちらの記事に詳しくまとめています。動きを知りたい方はご覧ください。
アノマリーが成立する鍵
最近は新月、満月のアノマリーが成立しづらいのですが、新月で買って満月で売るアノマリーの鍵は、4時間足の200本移動平均線です。
4時間足の200MAより上
新月で買う際に4時間足の200MAより下側だと、高確率でアノマリーが成立しません。
新月直後にMAを割らなければ、高確率でそれ以上伸びてないです。
下落幅は、その時々で変わりますが、4時間足MAよりも下の場合は、新月表示した直後に手を出すのは危険です。
更に、満月1週間前にローソク足が、200本の移動平均線よりも上にあると、高確率でアノマリーは成立しています。
満月・新月トレードの攻略方法
新月から満月まで長期間持つ場合は、最近は、かなり難しいです。期間は短く、細かくみていった方がいい結果がでています。
新月について
新月で買えばいいというアノマリーのせいで、1〜2日前を底に、新月当日は、かなり価格が上昇する傾向があります。その直後、落ちます。その傾向を逆手に取れば、利益になりそうです。この値幅で30万。
満月について
満月の特性も考慮すると、満月の7日前くらいに買って、満月の2日前に売る。これだと、結構良さげ。この幅でも、1枚で70万円近く取れます。
結果
今度、Pineエディタで、プログラムを組んでみて、勝率やプロフィットファクタを算出してみます。
その結果は、また記事にしてみますね。
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