今回はビットコインの水平線について詳しく説明します。水平線の中では直近の高値、安値が重視されますが、他にも重要な水平線があります。詳しく説明しています。
水平線についての動画解説
以前こちらのYouTubeに動画で撮りました。5分程度で見れるので、詳細を知りたい方はご覧ください。
重要な水平線
ビットコインの中で非常に大きな抵抗線になり、支持線にもなるのは、ドル建て(USDT)でみた、キリ番の位置です。
重要なドル建ての水平線
40000ドル、5万ドルといったキリ番がとても重要な水平線になります。また、41000、42000といった1000ドル単位も、現在では重要な水平線です。
以下のチャートはビットコインの15分足のチャートです。水平線として機能している事が分かります。
日本円でしか見ていない方も、必ずチェックする事をおすすめします。原因不明の抵抗線が、これで視覚化出来ます。Trading Viewを使えば誰でも見れます。
日本円で重要な水平線
日本円でも、大事な水平線があります。ドル建ての方が需要は大きいのですが、500万円、450万円といった50万円単位の価格は大事です。水平線として機能しています。
私は、USDT建てのチャートに、日本円で切りの良い位置を入れてます。
キリ番の水平線を抜けた時の動き
直近で、足が、その水平線を抜けていない場合は要注意です。1回目で抜けた時は、大きく引き戻される事を覚悟したほうが良いです。
下記は、久々に45,000ドルにタッチした時のチャートです。
大きく元の価格に引き戻されているのが分かります。上昇してから後乗りしたトレーダーは、痛い目にあったという感じです。
結局は、仕手の一種だと思います。ブレイクに乗った相手を騙して、売り浴びせるという事です。
対処方法
対処方法は、どうすればよいかですが、あれこれ痛い目にあった経験から、以下のように考えると、だいたいうまくいってます。
クジラ動きに同調する
クジラ(大口)が動いて流れが発生したら、その流れに乗ってエントリーして、キリ番の位置で売るということです。
クジラの動きのチェック方法は、過去にこちらの記事で詳しく説明しました。知りたい方はご確認ください。
https://investment-vmoney.com/archives/5337
クローズのタイミング
決済が難しくて、ぼーっとホールドしていると、あっという間に元の価格どころか、大きく下がる事があります。
私がやってみて、うまくいってるクローズ方法は、2通りのパターンがあります。
キリ番の位置でクローズ
キリ番の位置で、指値しておくのが安全です。ただし、問題点としては大きく動いた場合は、途中で売り抜けてしまい、損した気分になります。
上記は、僕の実際のエントリーと利確ポイントですが、倍以上取れたのに、早々と売り抜けてしまい後悔が残りました。
次足で陰線つけ始めたらクローズ
色々とやってみた結果、これが一番です。次の足で、陰線つけたら売り抜けると、まずまずの利益幅が取れます。
問題点は、素早く売り抜けないと、めちゃくちゃ下がることがあります。
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