仮想通貨初心者向けの記事です。
資産運用を模索している方で、結構僕のブログを訪れる方がいらしたので、まとめてみました。
10万円以下で始める事ができる資産運用
少額をいくらから考えるか色々あるでしょう。
たぶん資産運用という言葉で考えるなら10万円という単位でしょう。
10万円から始めることができる投資可能な投資物件をまとめてみると以下のようになります。
平均利回り | 元本割れリスク | デメリット | |
---|---|---|---|
定期預金 | 0.01~0.02 | なし | 絶対に増えない |
株 | 5.4% | あり | 10万では選べる銘柄が少ない |
FX | 上手くやって20% | あり | レバレッジにより追加証拠金で借金になる可能性あり |
投資信託 | 5~30% | あり | コストと元本割れリスクがある。 |
仮想通貨 | 0.1%~20%(日利) | あり | 価格の上下が激しい |
銀行に預けるデメリット
少額で資産運用したい方には話になりません。
絶対に増えないです。意味がありません。
株のメリット、デメリット
株はある程度資金が必要です。
10万円では買える銘柄が限られます。ある程度資金がある層にしか着手出来ません。
そして、いざ始めても、四季報などで決算書を読めるようにならないと、大きく稼ぐ事はできません。
FXのメリット、デメリット
FXは、テクニカルチャートをしっかりと読めないと勝つことは不可能です。
そして、ある程度レバレッジをかけて投資するのが基本になっています。したがって、リスクがあります。
投資信託のメリット、デメリット
投資信託は少額から始めることができます。投資のプロに任せるので知識は不要。年利も高いので、初めて行う方には安心かもしれません。
中にはトラノコのように、買った商品のお釣りを投資信託に回すという、小銭から始められるサービスもあります。
カードと連動すれば勝手におつりが投資信託に回ります。コンビニでも使えます。600円買い物をして1000円で払い、おつり400円が自動的にストックされてトラノコが用意したポートフォリオに沿って投資に充てられます。貯金箱に小銭を貯めていく感覚で使えます。なかなか面白いです。
少額投資で大儲けするなら仮想通貨がおすすめ
僕のおすすめは仮想通貨です。
10万円を100万円にするには、今まで挙げた投資方法で1年、2年で達成するのはかなり難しい。
でも、仮想通貨なら結構簡単です。
ここでいう仮想通貨は、ビットコインも含めます。ビットコインも仮想通貨の一つです。
私の取引内容は、すべて日記に書いていますので、みて頂くとわかると思いますが、どんどん増えていってます。
仮想通貨はビットコインだけじゃない
日本ではなぜかあまり報道されていないので、仮想通貨=ビットコインだけという認識の方が多いです。
しかし、ビットコインは仮想通貨の1つにすぎません。
仮想通貨の時価総額ランキングが見れるサイトがあるのですが、こちらをみてみると
1300種類以上もあります。
ビットコイン危ないって言ってるけど、こんなにあるんだっていう現実です。
ビットコインは1年で20倍
日本ではビットコインが200万円を越えて話題になりました。年初は僅か10万円でした。実に20倍近く伸びている事になります。
僕もそうでしたが、今ビットコイン始めても遅いでしょって思いますよね。
でも違うのです。
アルトコインは1年で数百倍の通貨も
ビットコイン以外の通貨を総称してアルトコインと呼ばれています。
なぜか、国内ではほとんど報道されていませんが、実はアルトコインの方が伸びています。伸び率は桁違いです。
例えば、MONA(モナコイン)という通貨があります。これは日本生まれの通貨です。
2017年1月1日ではわずか、1MONA=3円だったのが、年末には1MONA=2000円を突破しました。666倍です。
これはモナコインが特別なのではありません。
時価総額2位のイーサリアムは、2017年度初頭は7$(800円程度)でした。それが年末には700$を越えています。時価総額2位の通貨で、約100倍です。
バブルと言われていますが、まだまだ未成熟な分野です。
まわりでビットコインは知っていても、モナコインを知っている方はどれだけいるでしょう?。リップルは?、ビットコインキャッシュは?。
たぶん、やってる方じゃないと分からないので、少ないと思います。
市場からのお金の流入は、これからです。
仮想通貨は危険じゃないのか?
ブロックチェーンという技術で不正不可能
日本語が悪いです。仮想通貨っていうと、仮想って言葉だけで、非現実的なイメージがあります。
技術的な事から言えば、暗号通貨という表現が正しいです。
仮想通貨のほとんどには、ブロックチェーンという技術が使われています。取引の全てがチェーン状のデータに詰まっていて、繋がっています。
ブロックチェーンのデータはハッシュ化されてるので、改鼠不可能なのです。
マウントゴックス事件ってのがあったじゃないか
マウントゴックスという日本国内にあった取引所が、2011年ハッキングの被害を受けてビットコインを全て盗まれた事件でした。
これ以来、ビットコイン=危ないという認識が日本で浸透していきました。
[st-kaiwa1]僕も思っていました。ビットコイン怖いねーって[/st-kaiwa1]
でも、ビットコイン自体は危なくありません。
取引所がハッカー対策をちゃんとしていなかったというオチです。
海外では取引所の1つがハッキングを受けて潰れたという認識しかされていません。
この教訓から、今の国内の取引所は、ハッキング対策も十分考慮されているのはもちろんのこと、全ての通貨を取引所に保管していないとの事です。
一部を取引で使い、大半は金庫に預けているということです。そして一定金額は保証されるので、例え何かあったとしても大丈夫ということなのです。
二段階認証は必須
二段階認証とは、暗証番号が数十秒ごとに切り替わるスマートフォンのアプリを使い、送金時やログイン時に、そのスマホで暗証番号を見ないとログインすらできなくなるという方法です。
スマホが第2のパスワードになるので、セキュリティは鉄壁になります。
仮想通貨の取引所では、ほぼ全て導入しています。二段階認証は必須です。
二段階認証していないと盗んでくれと言うようなものです。
被害者の大半が2段階認証してなかったって話でしょうが💢 https://t.co/GkLiKKqhk1
— まのま( ´₿ ɷ ₿` ) (@manoma221) 2017年9月7日
ハードウェアウォレットに入れておけば安全
仮想通貨はウォレット(財布)という概念があります。株やFXでは取引所に預けるのが一般的ですが、仮想通貨は違います。
そしてウォレットの種類も、取引所のウォレットの他に、スマホアプリのウォレット、パソコンのデスクトップウォレット、ウェブ上のウォレット、そして特殊な端末に入れるハードウェアウォレットと色々な種類があります。
どのウォレットへ移動しても問題ないのです。
かの与沢翼さんは、ハードウェアウォレットに3億円近い金額の仮想通貨を入れて、金庫に預けているそうです。
リップルさいなら
リップルが低迷し始めたので、マジでさいならするため貸金庫にぶちこんできました。650万xrp、おまけに59btcも入れました。
詳しくはこちら → https://t.co/Pebgk8Ew0a pic.twitter.com/Erm0GEyfyC— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2017年12月6日
取引所に依存しない。
こういう使い方ができるのも仮想通貨の魅力です。
仮想通貨を始める手順
仮想通貨を始める手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所を開設する
- ビットコインやアルトコインを取引所で購入する
オススメの取引所
おすすめの国内取引所は以下がおすすめです。
bitFlyer(ビットフライヤー)
国内で最も信頼できる取引所です。
ビットフライヤーの登録方法
登録方法について図解でまとめたので、ご参考ください。
[st-card id=760]仮想通貨で儲ける方法
仮想通貨で稼ぐ方法は、ただ買うだけでなく色々な儲かる方法があります。
- 時価総額上位の通貨を購入(リスク小)
- 国内、国外の取引所を使ってのアービトラージ(リスクなし)
- 時価総額低位の通貨(草コイン)を購入して一発勝負(リスク大)
- ビットコインFXでのレバレッジをかけて取引(リスク超)
- マイニングをやってコツコツ稼ぐ(リスクなし)
順番に説明していきます。
時価総額上位の通貨を購入する
BTC(ビットコイン)や、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)など時価総額上位の通貨を購入して保持することです。
ビットコインは王道ですよね。どんどん上がってます。最初はビットコインから購入するのが無難です。
また、ビットコインは、ハードフォークの旨味もあります。ハードフォークとは、ビットコイン内で対立が起こり、意見の相違から別の通貨として分裂する行為の事です。株式分割のように分かれて別のコインをもらえたりします。詳細は下記記事をご覧ください。
[st-card id=380]
また、リップルは、現在ソフトバンクグループのSBIホールディングスが積極的に日本の銀行と韓国の銀行をリップルを使った技術で連携させようと動いています。
これが実現すると、リップルの価格が跳ね上がると言われています。
[st-card id=955]
このように、時価総額上位でも数倍に上がるチャンスが広がっています。
国内、国外の取引所を使ってのアービトラージ
取引所によって同じビットコインでも値段が微妙に異なります。ビットコインに限らず、すべてのアルトコインも異なります。
価格差があるのです。その価格差を使って、あっちの取引所で安く買って、こっちの取引所で高く売るという行為が出来てしまうのです。
このことをアービトラージと呼びます。
これについては僕がやってみています。結構簡単に数回の取引で数千円単位で儲かります。詳しくは下記の記事をご参考ください。
[st-card id=878]
時価総額低位の通貨(草コイン)を購入して一発勝負
冒頭で説明したように、仮想通貨は1年で数百倍に上がる可能性があります。
アルトコイン(ビットコイン以外)のなかでも、低位ならなおさらです。時価総額が下位の1通貨1ドルにもみたない通貨を草コインと呼んでます。
草みたいな存在っていう意味です。
ただ、この草のなかに大きく花開く通貨があるのです。
そういう光る銘柄に投資という方法もあります。ただリスクあります。草のまま終わるかもしれないからです^^;
草コインは、僕はかなり買ってきたので、色々情報があります。このブログでも記事を沢山書いているのでご参考ください。
ビットコインFXでのレバレッジをかけて取引
GMOコインなどがあります。ここでは、高いレバレッジをかけてビットコインFXが出来ます。
少ない元手でも大きな額を取り扱う事ができるので、短時間で大きく稼ぐ事が可能です。
ただし、超ハイリスクです。
法定通貨のFXでもリスクあるのに、ビットコインになるともっとリスクが増します。
ビットコインなどの仮想通貨では、仕手が間違いなくあります。
仕手とは組織ぐるみで一斉に売買して通貨の価値を操作することです。
仕手を喰らうと、サーキットブレーカー制度がある取引所だと、一発で強制ロスカットされるので、とんでもない借金を背負うことになりかねません。
実際にビットコインでは珍しいことではなくなってます。下記記事をご覧ください。
[st-card id=481]
マイニングをやってコツコツ稼ぐ
仮想通貨は中央集権体制ではありません。あたらしい通貨の発行(ブロックの生成)や、取引の承認は誰が行っているかというと、マイニングをやっているマイナー達です。
金のように掘り起こすことと似ている事からマイニング(発掘)と呼ばれています。
ビットコインはASICという特殊なコンピューターを導入しないとマイニングが出来ませんが、規模は小さくとも家庭のパソコンでも手軽にマイニング可能です。
[st-card id=83]
まとめ
こんな感じで、10万円以下でも投資手段は結構あります。
ありますが、リスクに応じて得られるリターンも変わってくるという感じです。
今なら仮想通貨をおすすめしますね。
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