ビットコインのトレードをしていると、暴落を予測したいことは、永遠のテーマになっているのですが、ある程度の必勝パターンを見出すと、意外と予測できなくもありません。
今回は、急上昇した後の急降下のパターン について考察してみたいと思います。
価格が急上昇後は暴落に注意
それぞれの時間足で、 このパターンは当てはまりますが、急上昇した時は「仕手」を意識した方が良いです。 ここで言う急上昇というのは、チャートがほぼ直角に上がることを意味します。
チャートパターンの時
なだらかに上がった場合は、チャートパターンが使えます。フォーメーションパターンとも呼ばれています。
以下の記事にまとめましたので、ご覧ください。
材料なしでの急上昇は仕手を意識する
急上昇した場合はチャートパターンは、必ずしも当てはまらないことが多いです。なぜ上がったかということに注目し、あまり上がる材料がない場合は仕手を意識した方が良いと思います。
ビットコインにおいては、仕手のパターンは非常に単純で、ひとつのパターンしかありません。
シンプソンチャート
シンプソンチャートと呼ばれる形になります。ムカつくほど頻繁に、この形は出現します。
バート・シンプソンの髪型にそっくり
シンプソンというのは、これはアメリカで人気のアニメキャラクターであるバートシンプソンと呼ばれるキャラクターの髪型。この髪型の形にそっくりな事からきています。
日本人は意識しなくても海外のトレーダーは非常に意識しています。急上昇したときはバートシンプソンではないかというツイートが、かなり増えてきます。
急上昇した場合は Twitter で検索してみてみることをおすすめします。ただし、日本語で検索してもほとんど情報はないので、必ず英語で検索してみてください。
検索の仕方は、「BTC bart simpson」です。
シンプソンチャートを予測するには
急上昇後長くもみ合う
価格が急上昇したあとに、チャートが横にもみ合いが続く場合は、シンプソンチャートを警戒したほうがよいです。
時間軸を変えてMACDをみる
シンプソンチャートの値動きのトリガーになるのは、MACDが関わってることが多いです。
例えば、以下の例であれば、1時間足ではそろそろMACD がデッドクロスしそうなパターンです。
本来であれば、ここで「騙し」が発生して急上昇しなくもないのですが、時間軸を変えて見てみると、日足ではゴールデンクロスになりそうな雰囲気です。
このように一方では MACD が デッドクロスになり、一方では MACD がゴールデンクロスになりそうそういうケースでは、急上昇した場合は非常に注意が必要だと思います。
この場合は、力の強い日足の方の「騙し」で、大きく下げることが予測されます
結果は大幅下落
結果は、見事にバート・シンプソンの髪型どおりの値動きになりました。
仕手についてのまとめ
仕手については、僕が過去にYoutubeで動画にまとめました。5分程度で見れますので、よかったらチャンネル登録お願いします。
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