草コインのなかでも結構時価総額が上位のICON(ICX)を買ってみました。
海外の取引所を使うので、初心者さんは分かりづらいかなと思ったので、買い方を図解でまとめてみました。
ICON(ICX)とは?
ICX公式ページ
日本語対応です。ありがたいですね。
韓国発の通貨です。重要な箇所は以下の部分でしょうかね。
[st-kaiwa2]ICONは、韓国国内ではすでに銀行、証券、保険、病院、大学、E-Commerceなど多様なコミュニティとつながっており、ブロックチェーンID、決済及び取引などの分散型アプリケーション(DAPPs)サービスは、特定のコミュニティの垣根を超えて使用することができます。ICONを介して証券会社で発行されたブロックチェーンIDを使用することで、他のコミュニティで安全に電子署名を行うことができるほか、病院で支給されたコインを使用して、他のコミュニティで支払いと両替をすることもできます。[/st-kaiwa2]
すでに韓国では使われているというのが良いですね。
しかも、「銀行」というのが良いですね。調べてみると、ウリ銀行で使われるという事です。
1- Icon teams $icx are developing WeBee for Woori Bank . Webee will be valuable 1Webee=1 KRW same USDT . And Webee run on Icon network
Source: https://t.co/5zTh8NHvU8 …$eth $btc $eos $ada $qtum $neo— Ali Nguyen (@Princecry92) 2017年12月27日
ICON (ICX) #ICX $ICX just came up on the market today. More than 25 financial sec corps, 3 major universities, 6 university hospitals and 3 health insurance corp are already using ICX. It is also partnered with Woori Bank, one of the largest banks in Korea. Listed on binance.
— mlmroot (@mlmroot) 2017年12月18日
銀行の決済で使われる通貨は、Ripple、TenXどれもが伸びています。
また、まだICO中のBankeraや、TokenPayなども決済に絡んでいて、かなり期待が持たれています。ICXについても同様にとても期待が持てます。
決済まわりの通貨はどれが勝ち組になるか、まだわからない部分もあるので、買っておいて損はないと思います。
ICXの時価総額と現在の価格
ICXの時価総額と現在の価格は以下の通りです。
総発行枚数上限4億枚と結構多いのに、この現在の価格を考えると結構高くて期待が持てます。
ICXの取引量
出来高が結構重要ですよね。とくに24時間の取引量をみてみると、ICXは24時間あたりで、かなりの額が動いてます。ちゃんと売買されている通貨ですね。
この部分を疎かにすると、買っても売れないという状況に陥ってしまいますが大丈夫です。
ICXが上場している取引所
クリプトカレンシーでみてみると、取引所は以下のとおりです。圧倒的にBinance(バイナンス)ですね。
いくつもあるのは、通貨ペアが違います。
BTC建てで買うのか、ETH建てで買うのか、BNB(バイナンス)建てで買うのかの違いです。
出来高に差があるので、BTC建てで取引するほうが無難です。
Binance(バイナンス)について
取引高世界1位の中国の取引所です。海外の取引所はほとんどが日本語に対応していません。当たり前ですよね。そのなかで、本当にめずらしい日本語対応です。それだけでここを使うメリットがあります。また、本人確認書類の提出が不要で、アカウント登録後、すぐに使うことができます。
Binanceの登録方法
Binanceの登録方法については、図解でまとめました。海外の取引所への登録で不安な方も安心してご登録ください。
[st-card id=338]
BinanceのウォレットにBTCかETHを送金しておく
Binanceの仮想通貨は、日本円では買えません。クレジットカードでの入金もできません。国内の取引所からBinanceへBTCなどの仮想通貨を送金して、BTC建て、もしくはETH建てで他の通貨を買う形になります。
Binanceのウォレットの入金方法は、上部メニュー右上より「資産」⇒「預金の引き出し」を選択します。
「預金」ボタンを押すと、BTCのウォレットのアドレスが表示しますので、これをコピーして国内のBTCウォレットから送って下さい。
BTCの送金だと、タイミングによっては送金づまりや、手数料の高さがネックです。
したがって、イーサリアム(ETH)やライトコイン(LTC)で送るのも手です。
まあ、結局はICX購入時は、BTCに換金することになりますが・・。
ICXの買い方
ここでは既にBinance登録済みの前提でお話をすすめていきますね。
Binanceにログインしたら、取引センターから行います。
トレードは、メニューより、「取引センター」⇒「アドバンス」を選択してください。
スタンダードとアドバンス2つから選べますが、細かいチャートが使えるか否かの違いです。国内の取引所にはない、テクニカルチャートが使えるのでとても便利なんです。
[st-kaiwa1]なかなか使い勝手いいよ[/st-kaiwa1]
通貨ペアでMCOを選ぶ
ベーシックモードもありますが、Binanceの醍醐味はアドバンスモードでの取引です。
購入は、BTC建てなので、BTCを選択し、市場の欄から、購入したい通貨「ICX/BTC」を選びます。
あとは数量と値段(指値可能)を入力して、「購入」ボタンを押してください。
これで完了です。
テクニカルチャートを使う
いきなり購入せずに、ぜひテクニカルチャートを使いこなしましょう。FXの書籍を1冊読めばだいたい動きがわかります。
ファンダメンタルズ要素を除いては、市場心理でテクニカル分析通りにある程度は動きます。一部だけでも知っていればトレードに有利です。
例えば、下記は2017/12/28の1時間足のICONのチャートです。
インディケーター(Indicator)は、ボリンジャーバンド(BOLL)とストキャスティクスRSI(StochRSI)を表示。
この組み合わせは、ICX含めてアルトコインでは結構有効です。
ボリンジャーバンドは、下の線-2σ(シグマ)〜上の線+2σの間に入る確率は、確率統計より95%とされてます。線に触れていたり、オーバーすると反発する可能性が高いということです。
今のボリンジャーバンドをみると、上の線に触れてるロウソクが何本も連続しているので、この後反落する可能性があることを示唆してます。
そして、ストキャスティクスRSIは、2つのオシレーター系指標(ストキャスティクスと、RSI)が合体した指標です。
80%以上だと売り時で、このあと反落する可能性が高い事を意味してます。80%を振り切ってるので、ちょっとヤバイです。
2つのテクニカルチャートから、買うのはもうちょっと様子みようかなっていう漢字で、予想が立てることができるのです。
これは知っているかの差なので、使用するととても便利です。
BinanceでICXを購入する
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