デスクトップウォレットで、実行ファイルをダブルクリックすると、隠しフォルダにデータディレクトリが作成されますが、それを避ける方法です。
同じことを何度も書くことが多いので、まとめることにしました。
この方法は、たいていの通貨のデスクトップウォレットに対応していますが、まれに対応していないことがあります。
この記事の目次
通常はどこに作成されるのか?
デスクトップウォレットの実行ファイルをダブルクリックして実施すると
ほとんど100%以下のフォルダに格納されます。
Windows左下の検索窓にて、%AppData%と入力してみてください。
すると、以下のように「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming」配下がエクスプローラーで開きます。
ユーザー名はあなたのログインアカウント名です。
ここに格納されます。
普段はアクセスできない重要なデータが格納される領域です。
他のフォルダに指定したい場合
Cドライブに格納されるため、SSDドライブなどでCドライブの容量の少ない方は
外付けディスクなどに格納したい方もいると思います。
そういう方は、以下の方法で指定できます。
ショートカットを作成してデータフォルダの指定
DVRSを例にして説明します。他の通貨でも、やり方は同じ。
実行ファイル(exe)を右クリックしながらデスクトップへ。ショートカットをデスクトップに作成します。
作成したショートカットを右クリックしてプロパティを表示して、exeの後ろに、半角スペースを空けて下記を追記します。
「データフォルダのパス」は、文字をそのままコピペしないでね。
パスとは、参照先の事です。
格納したいフォルダのパスは、自分で決めてください。
僕はDドライブに保存してるので、以下のようにしています。
Dドライブじゃないと駄目ですかと質問来たことがありますが、ここで言ってるのは、そういう意味ではないです。
みなさん各自で格納したい場所があると思いますので、そこはご自由にきめてください。
データディレクトリ指定例
例をかいておきます。
例)Cドライブ直下にDVRSフォルダを作ってその直下に保存したい場合は
例)Cドライブ直下にWalletというフォルダを作り、そこにDVRSフォルダを作成して保存したい場合
他のPOSもやりたいのでCドライブ直下に、Walletというフォルダを作って、そのなかにDVRSフォルダを作り、その直下に保存したい場合は
ショートカット作成以降はショートカットから実行
ショートカットを作成したら、必ずショートカットから実施してください。
これで、実行ファイル(exe)をダブルクリックしたら、デフォルトの隠しフォルダを見ます。
ショートカット作ってフォルダ指定した意味がありません。
-datadirが対応しない通貨
冒頭でも書きましたが、-datadirが通じない場合もあります。
通貨が多すぎて全ては分かりませんが、僕がやった中で対応していないのは以下でした。
- DOGE
- TokenPay
コンソールからhelp打って確認してもなかったので
これらは、Cドライブの「%AppData%/Roaming配下」に作成するしかありません。
