最近の僕のFXトレード手法が、1分足と5分足がのパーフェクトオーダー発生のポイントのエントリーです。ところが、めちゃくちゃだましが多いんですよ。ここだと思っても、次足で反転することが多い。パーフェクトオーダーのだましの回避方法が、ある程度わかったことがあるので、この辺をまとめてみます。
パーフェクトオーダーについて
3本(5,14,21)の移動平均が順番に並んだタイミングの事です。こちらの記事でまとめました。
パーフェクトオーダーのだまし
短い足になるほど、だましが多発している気がします。以下は、だまし発生のチャートですが、パーフェクトオーダーのタイミングで、陰線発生。ここでエントリーするわけです。
しかし、直後に、それ以上の陰線が発生。完全に刈り取られました。
損切りしちゃうわけなんですが明らかにワザとです^^;
普通に、移動平均線だけ見たインジケーターだと、こんな感じで騙しが防げません。
だまし回避方法と初動の見極め方
パーフェクトオーダー発生後、トレンドが発生すると、出来高がめちゃくちゃ上がります。その時にみるのが、出来高がチェックが出来るサービスです。
イナゴフライヤー
仮想通貨と先物に対応。とくに、仮想通貨のFXトレーダーは必須。みんな使ってます。出来高が多いトレンドが発生すると音で知らせてくれます。取引所ごとに、ロング、ショート、それぞれで音が設定されています。「ピカチュー」「バーニラバニラ」みたいな音が鳴ります。
騙しの際は、単発しか出来高が動かないので、音は一回、多くて2回。ところが、トレンド発生時は、けたたましく鳴りっぱなしになります。出来高の数値も普段の数十倍まで跳ね上がります。
OANDAオープンオーダー
ドル円などのFIATであれば、OANDAの取引所で公開しているオープンオーダー、オープンポジションが売り板、買い板、どちらが多いかが分かります。
無料だと30分ごとですが、口座開設者であれば、条件がありますが最大5分単位になります。
トレードの時間帯
しこたまトレードしていると、時間も大事だと、気付かされました。はっきりとしたトレンドが発生する時間帯には共通点があります。
各市場開始前30〜1時間
書籍などでは、東京市場やロンドン市場開始後と書かれてるのが多いですが、実際にやってみると、既にトレンドが終わってる事が多いです。まとめると以下の通り。
市場開始時刻(夏) | 市場開始時刻(冬) | トレンド発生時刻 | |
---|---|---|---|
東京市場 | 9:00 | 9:00 | 8:00〜9:15 |
ロンドン市場 | 16:00 | 17:00 | 16:45〜17:15 |
ニューヨーク市場 | 21:00 | 22:00 | 21:00〜21:15 |
ロンドン市場終了 | 0:00 | 1:00 | 0:00〜0:15 |
オセアニア市場 | 5:00 | 6:00 | 4:30〜 |
各市場開始日とトレンド発生タイミング
仮想通貨の場合は、年中無休だから市場のオープンの時間なんて、関係ないと思われがちですが、相当引っ張られます。しかも、書籍によくあるようなオープン時間ではなくて、それよりもだいぶ前にトレンドが発生することが多いです。
夏時間冬時間は関係ない
夏時間冬時間が、ロンドン(欧州)市場やニューヨーク市場では設定されてますが、あまり関係ないですね。冬場でも、16時からトレンドが発生する事が多いです。
月曜日は特に発生
月曜日は特に、必ずといってもいいほど発生しやすいです。こちらの記事でまとめました。
トレンド発生のタイミング
発生タイミングの測り方は、MACDのヒストグラムの転換が分かりやすいです。
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